XSR900納車
XSR900 納車
「新型は様子を見た方が良い」と言う話を良く耳にする。車やバイクもそうだがパソコンや白モノ家電も含め機械モノ全般に当てはまる事だ。
新型の開発には莫大な費用をかけ一定の基準を満たした耐久テストも行なわれているのは確かなようだが近年では航空機でさえ設計を見直したり初期の不具合による大規模な仕様変更が行なわれたりしている。
納期に追われてフル稼働の新型機器の組み立てラインでの人的ミスもあり得る事で、危険が伴うリコールになる率も高くなるのは必然。だから組み立てラインも順調で不具合箇所の改善とより良く仕様変更を施したマイナーチェンジ後が狙い目なのだと言うのが主な理由だろう。
今回XSR900の購入にあたりその辺りの事を踏まえた上で心配は有ったのだがMT09で実績が有る事と海外で先行販売している事と期間限定カラーの設定が有る事などの理由で販売開始が4月15日との発表があた2月23日から念のため1ヶ月だけ遅らせて注文を入れた。
発売前に予約をしたのは初めてだ。
5月になって288番までの車両でメインハーネスの不具合が発生しているがその殆どが試乗用に店に割り当てしたもののようだ。
そして、注文してから2ヶ月ちょっと経った12日にXSR900は納車になった。
ウインカーをLEDに変更してある所以外は珍しくノーマルでの納車。
去年の発表からヘッドライトとウインカーがLEDになっていれば良いのにとずっと思っていたのでこれは想定内の事だがヘッドライトはレトロ感を意識している作りなのか妙に暗い印象で赤みがかかっている。
3気筒845㎤のエンジンの特に低速域の持ち味をいかしたいのでしばらくマフラーは変えない予定です。
パニガーレとヨンフォアには無い扱いやすさを残したいのが本音だ
ハンドル幅は少し広めで足付きは170センチだと両足つま先立ちでパニガーレよりキビシイ。
サスペンションは60キロには少し固めです。
未だ慣らし中途ですがCB1300SBで走り出した時に感じた見た目より軽いハンドリングの更に上を行く感覚と3気筒エンジンのパワーフィーリングがとても良く扱い易のでとにかく乗りやすい優等生なバイクです。
ぶりお。
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